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住宅業界Meta広告実例

【住宅業界Meta広告事例】広告費約30万円で資料請求23件獲得|LP到達率85%・勝ちクリエイティブに予算集中(2026年4月)

2026年4月の住宅業界Meta広告実例。広告費297,363円・6種類の広告で、資料請求23件・モデルハウス予約2件(見学会予約0件)を獲得した住宅会社のMeta広告運用成果サマリー。配信期間2026年4月1日〜30日。

Meta広告の実例をご案内 #12

2026 年 04 月

資料請求を
23件・CPA約12,929円で獲得

勝ちクリエイティブへの予算集中と、LP到達率85%の導線で軽いCVを量産した実例

資料請求

主要CV(主役)

23件

モデルハウス予約

同じ導線から発生

2件

見学会予約

対象外

0件

この記事の要約

2026年4月、住宅会社のMeta広告キャンペーン(資料請求特化型)において、広告費297,363円で資料請求23件を獲得しました。資料請求CPAは約12,929円。リンククリック2,948回のうち85.3%にあたる2,514回がLP到達に至る健全な導線のもと、1本の勝ちクリエイティブに広告費の約7割・獲得の8割超が集中しました。同じ導線からモデルハウス予約2件も発生。価値を重みづけした換算CPAは約10,254円です。

広告費¥297,363
リーチ21,691 人
インプレッション63,915 回
リンククリック2,948 回
CTR(リンククリック率)4.61%
CPC(リンククリック単価)約 ¥101
フリークエンシー2.95 回
LP到達(ランディングページビュー)2,514 回
LP到達率(LP到達 ÷ リンククリック)85.3%
資料請求23 件
資料請求CPA約 12,929 円

※ 本記事のクリック関連指標は、LP到達率の分母と揃えるため「リンククリック」を採用しています(全クリックは3,071回)。

1. 配信概要|2026年4月の実例サマリー

本記事は、複数キャンペーンを並行運用する規模の住宅会社による、資料請求に最適化を絞った1キャンペーンの2026年4月実績です。

対象施策は2026年4月の1か月間。Meta広告(Facebook / Instagram)を商圏に絞ったエリアに向けて配信し、最適化対象を「資料請求」のみに絞り込みました。

この住宅会社のMeta広告運用全体としては、本記事のキャンペーン以外にも目的別に複数のキャンペーンを併走させており、その中の1つを単独で取り上げています。目的別にキャンペーンを分離して全体最適を図る、複数キャンペーンを並行運用できる規模の住宅会社らしい設計です。

キャンペーン目的の選び方はMeta for Business公式ヘルプでも解説されています。

2. 広告費と配信規模|クリックからLP到達までの導線データ

広告費297,363円で約2.2万人にリーチし、6.4万回の表示を獲得。リンククリックの85.3%がLPの表示まで到達し、広告費の漏れが少ない導線で資料請求につながりました。

Meta広告ビジネスマネージャーの実際の画面キャプチャ。2026年4月1日〜30日の計測期間、1キャンペーン構成で広告費(消化金額)合計297,363円・登録完了(資料請求)23件・購入(モデルハウス予約)2件を獲得した住宅会社の配信実績データ。

Meta広告管理画面の実際のスクリーンショット(2026年4月1日〜30日)。紫=消化金額、黄=登録完了(資料請求)、緑=購入(モデルハウス予約)。

配信規模(実数値)

広告費:297,363円 リーチ:21,691人 インプレッション:63,915回
リンククリック:2,948回 CTR:4.61% CPC:約101円
フリークエンシー:2.95回 LP到達:2,514回(LP到達率85.3%)

※ リーチ21,691 × フリークエンシー2.95 ≒ インプレッション63,915とほぼ一致し、配信データの整合が取れています。数値はMeta広告管理画面の計測値(媒体計測値)です。

クリックからCVまでの流れ|どの段階で何%が進んだか

今回は、広告のクリックから資料請求までの流れを段階ごとに追える形でデータを整理しました。LP到達(ランディングページビュー)とは、広告のリンクをクリックした人のうち、遷移先ページの読み込みが完了した回数を指すMetaの計測指標です。

表示から資料請求までのファネル(2026年4月・実数値)

インプレッション
63,915 回

↓ CTR 4.61%

リンククリック
2,948 回

↓ LP到達率 85.3%

LP到達
2,514 回 LP到達単価 約118円

↓ CVR 0.91%

資料請求
23 件

各段階の数字が次の段階の分母になっているため、どこで見込み客が漏れているかを一目で切り分けられます。仮にLP到達率が70%を切っていれば、LPの表示速度やリンク先設定に広告費が漏れているサインです。今回の85.3%は健全な水準で、クリックした人の大半をLPまで運べていました。

配信規模の解釈|数字から読み解くポイント

CTR4.61%・CPC約101円について。資料請求のような軽いCV(コンバージョン:資料請求や予約などの成果地点)を狙うキャンペーンは、気軽にクリックする層も取り込むため、一般にCTR(クリック率)1.5〜3%程度・CPC(クリック単価)50〜150円程度が標準とされます。今回のCTR4.61%はその標準を上回る反応で、CPCも101円と標準圏に収まりました。

クリエイティブの訴求が商圏内の検討層に噛み合った結果ですが、重要なのはCTR単体ではなく、クリックの先です。この点は§6で、CTRが最も高かった広告が資料請求ゼロだったという今回の実データとあわせて掘り下げます。

フリークエンシー2.95回について。同一ユーザーに平均約3回接触した計算です。資料請求は来場予約ほど重い決断ではないものの、住宅は検討期間の長い商材のため、複数回の接触が申し込みの後押しになります。広告疲労を警戒する水準(目安4回超)には達しておらず、接触頻度としては適正圏でした。フリークエンシーの基本概念はMeta for Businessヘルプセンターでも解説されています。

3. コンバージョン内訳|資料請求23件とモデルハウス予約2件

本キャンペーンは「資料請求」のみを最適化対象とした1キャンペーン構成。主要CVの資料請求23件に加え、同じ導線からモデルハウス予約2件が発生しました。

獲得した主要CVは資料請求23件。あわせて、同一キャンペーンからモデルハウス予約2件も発生しています。

なお、Meta広告の管理画面ではこの予約が「購入」イベントとして計測されています。住宅会社の広告運用において「購入」はECの物販購入ではなく、モデルハウス予約など最も商談・契約に近い深いCVを指す計測実装です。本記事でも管理画面の「購入」列=モデルハウス予約として扱っています。

資料請求の最適化に絞った配信でも、検討の深い層は同じ導線から予約へ進みます。住宅は検討期間が長く検討フェーズが多層な商材のため、住宅会社のMeta広告では珍しくない動きです。とはいえ予約は商談・契約に近い価値の重いCVであり、2件でも意味のある獲得です。

広告のリンククリック
2,948 回

↓ クリックから2つの経路へ並行して分岐 ↓

経路A:まず情報収集を選んだ層
資料請求 23件
経路B:来場まで踏み切った層
モデルハウス予約 2件

※ 2つは並列の成果。一方からもう一方が発生したわけではありません

資料請求は「量」を積める入口のCV、来場予約は「質」の高い深いCVです。1つの導線で両方を受け止められる設計にしておくと、検討フェーズの異なる見込み客を取りこぼしません。

4. CPA分析|実CPA12,929円・換算CPA10,254円

資料請求CPA=297,363円 ÷ 23件 = 約12,929円。主要CV単独で算出した実CPAです。CVの価値を重みづけした換算CPAは約10,254円になります。

本キャンペーンは「資料請求」を最適化対象とした1キャンペーン構成のため、主要CVである資料請求単独でCPA(顧客獲得単価)を算出しています。

モデルハウス予約2件は最適化対象外のCVのため、CPAは出さず件数のみを示します(全広告費を件数の少ないCVで割る計算は実態を表さないため行いません)。

CVの価値を重みづけした「換算CPA」

この住宅会社では、来場予約から商談・契約に至る確率が資料請求より高いため、社内の評価基準としてモデルハウス予約1件=資料請求3件相当の重みづけを用いています。この重みで今回のCVを換算すると、以下のようになります。

資料請求
23件 × 1
= 23
モデル予約
2件 × 3
= 6
換算CV
29

297,363円 ÷ 29 = 換算CPA 約10,254円

※ 換算CPAはCVの価値を社内基準で重みづけした補助指標です。実CPA(約12,929円)を置き換えるものではなく、併記して読み解くための参考値として扱います。重みづけは会社ごとの事業構造に固有のもので、他社にそのまま当てはめることはできません。

CPAの「適正値」は、請負金額の中央値・契約率・粗利率・LTVによって会社ごとに大きく異なります。「業界相場は◯円」という他社比較ではなく、自社の事業構造から逆算した『許容CPA』の範囲内で運用できているかが正しい判断軸です。Webroomの住宅業界向けMeta広告運用サービスでは、配信開始前にお客様の事業構造をヒアリングし、許容CPAの設定からご一緒します。

5. 成功要因|勝ちクリエイティブへの集中とLP到達率85%

複数クリエイティブの並行配信から勝ちパターンが立ち上がり、1本に広告費の69.8%・資料請求の8割超が集中。クリック後の導線もLP到達率85.3%と健全でした。

成功要因 01

複数投入 → 勝ちパターン発見 → 予算集中

本キャンペーンでは複数のクリエイティブを並行配信しました。配信を進めるなかでMetaのアルゴリズムが成果の出る広告を見極め、1本のクリエイティブに広告費の69.8%が寄り、資料請求23件中19件(約83%)が集中しました。

事前にどの広告が当たるかは完璧には読めません。だからこそ複数本を並行配信して勝ちパターンを発見し、そこへ予算を集約する設計が効きます。Metaの公式ガイドラインでも複数クリエイティブの並行運用が推奨されています(クリエイティブのベストプラクティス)。

実際に配信が回った広告の内訳は以下のとおりです(広告名は伏せ、記号で示します)。

広告 広告費 クリック(全) CTR(全) LP到達 LP到達単価 資料請求 予約 資料請求CPA
A(主力)207,604円2,1574.75%1,774約117円191約10,927円
B35,560円4434.05%371約96円20約17,780円
C32,312円2405.15%200約162円00
D20,755円2077.82%150約138円11約20,755円

※ 上記のほか少額配信の広告2本(計1,132円・資料請求1件)があり、キャンペーン合計は広告費297,363円・資料請求23件・予約2件です。広告別のクリックは「全クリック」を使用しています(広告単位のリンククリックは計測仕様上の異常値が出るため不採用)。

成功要因 02

LP到達率85.3%|クリックした人を取りこぼさない導線

リンククリック2,948回のうち2,514回(85.3%)がLPの表示完了まで到達しました。LP到達率が低いと、クリック課金した広告費がページ表示前の離脱で漏れていきます。主な原因はLPの表示速度です。

今回は85.3%と健全な水準を維持し、LP到達単価は約118円。クリックに払った広告費のほとんどが「LPを見た人」に変換されている状態です。広告のクリエイティブ改善と並んで、この「クリック後の導線の健全性」がCPAを左右します。

成功要因 03

資料請求のみに最適化を絞った1キャンペーン体制

最適化対象を「資料請求」だけに絞り込み、アルゴリズムが「資料請求しやすいユーザー」を集中的に学習・配信できる状態を作りました。1つのキャンペーンで複数CVを同時に追うと最適化の方向が分散しがちです。

同社では来場予約など他のCV経路は別の独立したキャンペーンとして運用しており、目的別にキャンペーンを分離して全体最適を図っています。Webroomは「成果が出て安定するまでクリエイティブを徹底的に作り込む」を運用方針の中心に据え、この設計を支えています。

6. 今後の改善ポイント|CTRが高いのにCVゼロの広告をどうするか

CTRが主力より高いのに資料請求ゼロの広告Cが、今回いちばんの学びです。「CTRが高い=良い広告」とは限りません。

広告別テーブルをもう一度見てください。広告CはCTR5.15%と主力A(4.75%)を上回り、LPへ人を運ぶ力もありました。しかし広告費32,312円・LP到達200回を費やして、資料請求は0件。LP到達単価も約162円と主力Aの約1.4倍です。

この形は「クリックはされるが、申し込まれない」典型です。クリエイティブの見せ方に反応した層と、LPで資料請求を求める層がズレている可能性が高く、広告の訴求とLPのオファーの整合を点検するか、配信を止めて主力系統のバリエーションに予算を回すかの判断ポイントに来ています。CTRだけを見ていると、この広告は「好調」に見えてしまいます。クリックの先(LP到達単価・CV・CPA)まで並べて初めて、止める判断ができます。

もう1つは集中のリスク管理です。1本の勝ちクリエイティブへの集中は効率的ですが、その1本が広告疲労で劣化した瞬間にキャンペーン全体が減速します。勝ち訴求と同じ軸でバリエーションを追加投入し、次の勝ち候補を育てておく運用が、成果を持続させるセオリーです。

7. よくある質問(FAQ)

Q. 住宅会社の資料請求のMeta広告でCPAはいくらが目安ですか?

A.「業界相場は◯円」と一律には語れません。資料請求のCPAは、自社の請負金額・資料請求から契約までの歩留まり・粗利率・LTVによって会社ごとに異なります。他社比較ではなく、自社の事業構造から逆算した許容CPA内で運用するのが正しいアプローチです。今回の約12,929円も、この会社の事業構造に照らして許容範囲かどうかで評価しています。

Q. CTRが高い広告は良い広告と考えてよいですか?

A. CTRだけでは判断できません。今回の配信でも、CTRが最も高い水準だった広告が資料請求ゼロという実例がありました。クリックを集める力と、申し込みにつなげる力は別物です。CTRとあわせて、LP到達単価・CV件数・CPAまで並べて評価する必要があります。

Q. LP到達率とは何ですか?どのくらいあれば健全ですか?

A. 広告のリンクをクリックした人のうち、遷移先ページ(LP)の読み込みが完了した割合です(LP到達数 ÷ リンククリック数)。100%にならない分は、主にLPの表示が遅くて表示前に離脱されたケースです。目安として85%前後は健全圏で、70%を切る場合はLPの表示速度やリンク先設定を点検するサインです。今回は85.3%でした。

Q. 「換算CPA」とは何ですか?実CPAとどう違いますか?

A. 実CPAは「広告費 ÷ 実際のCV件数」で出す素の単価です。換算CPAは、CVの価値を社内基準で重みづけしてから割り戻した補助指標です。今回はモデルハウス予約1件=資料請求3件相当として換算し、約10,254円となりました。あくまで実CPA(約12,929円)と併記して読み解くための参考値で、重みづけは会社ごとに固有のため他社には流用できません。

Q. 資料請求キャンペーンからモデルハウス予約が発生するのはなぜですか?

A. 住宅は検討期間が長く、検討フェーズが多層な商材です。資料請求の最適化に絞った配信でも、検討の深い層は同じ導線から自然に予約まで進みます。住宅会社のMeta広告では珍しくない動きで、今回も2件発生しました。件数は少なくても、予約は商談・契約に近い価値の重いCVです。

8. まとめ

2026年4月の配信では、複数キャンペーンを並行運用する規模の住宅会社が、広告費297,363円・資料請求23件・資料請求CPA約12,929円という成果を実現しました。

複数クリエイティブの並行配信から勝ちパターンが立ち上がり、1本に予算と獲得が集中。リンククリックの85.3%をLPまで運ぶ健全な導線が、軽いCVの量産を支えました。同じ導線からモデルハウス予約2件も発生し、換算CPAは約10,254円です。

一方で、CTRが最も高い広告が資料請求ゼロという実データも得られました。CTR単体ではなく、LP到達単価・CV・CPAまで並べて広告を評価する。この当たり前を実数で確認できた月でした。

Webroomは、複数キャンペーンを並行運用する規模で本格的にMeta広告に取り組む住宅会社様を中心に、お客様一社一社の事業構造を理解した許容CPA設計、目的別キャンペーン分離設計、成果が安定するまで徹底的に作り込むクリエイティブ運用を強みとしています。

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